古くから水産業が盛んで、江戸時代には
「佐伯の殿様浦でもつ」と言われていたよ。
主に鰯だよ。それを加工した干鰯は、近畿地方の綿作りを支えた肥料としてこの地域の経済を支えていたよ。瀬戸内海と太平洋がぶつかる豊後水道は、魚種も多くいろんな魚が獲れるよ。日本近海で見られる魚介類は約4,000種類と言われているけど、その2割ほどの700種がここで生息しているよ。定置網には、アジやタイ、それにイカなどが入っているし、ジンベイザメが懸かったこともあるよ。定置網をまるごと一網買うことができるよ。何が入っているかは上げてからのお楽しみ。
定置網を上げる様子も見学出来るよ。